2026年:整骨院のホームページ制作ガイド|作り方・費用相場・デザイン事例・集客方法

整骨院のホームページ制作を徹底解説。必要なページ構成やデザイン事例、制作費用の相場、自分で作る6つのステップを紹介します。AIを活用した作成方法からSEO・地域集客、広告規制の注意点までわかりやすく解説。
中島みおは、Readdyのコンテンツエディターです。Webサイト制作、AI技術、デジタルマーケティングに関する情報を発信し、個人や企業がより簡単にオンラインプレゼンスを構築し、ビジネスを成長させるためのヒントを届けています。
整骨院のホームページ制作では、施術内容や料金、受付時間、アクセスなどをわかりやすく整理し、初めての方が安心して来院を検討できる構成にすることが大切です。制作会社への依頼に加え、テンプレートやAIサイト作成ツールを使って自分で制作する方法もあります。
開業に向けてホームページを準備したい方や、既存サイトからの予約・問い合わせを増やしたい方は、何を掲載するべきか、どのくらい費用がかかるのか迷うこともあるでしょう。整骨院では、一般的な店舗サイトとは異なり、施術情報や保険適用に関する正確な説明、広告表現への配慮も求められます。
この記事では、整骨院のホームページに必要なページ構成、デザイン事例、費用相場、具体的な制作手順から、SEO・地域集客の進め方まで解説します。
この記事の要点:
- 整骨院のホームページには施術内容・料金・スタッフ・アクセス・予約案内が必要
- 制作会社への依頼と自作では、費用だけでなく更新方法や作業負担も異なる
- テンプレートやAIを活用すれば、専門的な制作知識がなくてもサイトの初稿を作成できる
- 地域名を意識したSEO対策とGoogleマップの情報整備が集客の基本
- 広告ガイドラインや保険適用条件を確認し、誤解を招かない情報を掲載する
整骨院のホームページに必要なページ構成と掲載内容
整骨院のホームページを作る際は、来院前に確認されやすい情報を優先して配置しましょう。初めて整骨院を探す方は、施術内容だけでなく、料金や院内の雰囲気、通いやすさ、予約方法も比較しています。これらの情報が別々の場所に散らばっていると、必要な内容を見つけるまでに時間がかかります。
まずは以下のページをホームページの基本構成として検討すると、情報が整理しやすくなります。
| ページ | 主な掲載内容 | 訪問者が確認したいこと |
|---|---|---|
| トップページ | 院の名称、特徴、写真、主要メニュー、予約案内 | どのような整骨院なのか |
| 初めての方へ | 来院から施術までの流れ、持ち物、注意事項 | 初回に何をするのか |
| 施術案内 | 対応内容、施術の進め方、対象となる状態 | 自分の相談内容に対応しているか |
| 料金・保険案内 | 自費料金、保険適用条件、追加費用 | いくらかかるのか |
| 院長・スタッフ紹介 | 氏名、資格、担当、プロフィール | 誰が施術を担当するのか |
| アクセス・受付時間 | 所在地、地図、受付時間、駐車場 | 無理なく通える場所か |
| 予約・お問い合わせ | 電話番号、予約方法、問い合わせ窓口 | どこから申し込めるか |
最初から多くのページを作る必要はありません。小規模な整骨院であれば、トップページ、施術・料金案内、スタッフ紹介、アクセス・予約の4〜5ページから始める方法もあります。情報量が増えてきたら、初めての方への案内や施術内容別のページを独立させるとよいでしょう。

トップページでは院の特徴と来院情報をすぐに伝える
トップページの最初に表示される部分には、院名、所在地のエリア、実際の院内写真、受付時間、問い合わせ方法をまとめます。「〇〇駅から徒歩5分」「土曜日も受付」「予約優先制」など、事実に基づく通院条件を示すと、来院を検討している方が自分の予定と照らし合わせやすくなります。
画面の下部には、施術メニュー、料金案内、スタッフ紹介へのリンクを配置しましょう。スマートフォンでは画面幅が限られるため、電話や予約への移動が簡単な構成が適しています。ただし、常に大きな予約ボタンを表示すると本文が読みにくくなるため、本文の表示領域を確保することも大切です。
施術内容と料金は具体的に説明する
施術案内には、提供している内容、施術の一般的な流れ、所要時間の目安、料金、注意事項を掲載します。初回の相談や状態確認に別途料金が発生する場合は、その条件も明示しましょう。
また、柔道整復師による施術について、健康保険が適用される場合と自費になる場合は分けて説明する必要があります。例えば、単なる肩こりや筋肉疲労は原則として健康保険の対象にはなりません。保険適用の有無を一律に断定せず、原因や状態などの条件を説明し、確認方法を案内すると誤解を防げます。
料金表は、次のように整理できます。
| 項目 | 表示する情報 | 確認事項 |
|---|---|---|
| 初回費用 | 初回に必要な料金の内訳 | 初回のみの追加料金があるか |
| 自費施術 | メニューごとの税込料金 | 時間・回数・含まれる内容 |
| 保険適用 | 対象となる負傷や条件 | 適用可否を一律に保証しない |
| 追加費用 | オプション・キャンセル料など | 発生条件を明記する |
| 支払い方法 | 現金・カード・電子決済など | 実際に対応する方法のみ掲載 |
金額は架空の例で埋めず、各院で設定している最新の料金を使用してください。
スタッフ紹介と院内写真で来院前の不安を減らす
初めての整骨院では、施術を担当する人や院内の様子がわからないことを不安に感じる方もいます。スタッフ紹介には、氏名、保有資格、担当する業務、簡潔なプロフィールなどを掲載し、写真と文章の内容を一致させましょう。資格や経歴に関する表記は、掲載媒体に適用される規制や確認できる事実を踏まえて決める必要があります。
院内写真は、入口、受付、待合スペース、施術スペースなどを中心に用意します。ベビーカーでの来院可否、着替えの有無、駐車場の位置など、利用環境に関する情報も役立ちます。写真は明るさを調整しても構いませんが、設備や内装の状態を実際と異なるように加工しないことが大切です。
予約・アクセス案内はスマートフォンから確認しやすくする
アクセスページには、住所、最寄り駅やバス停、徒歩経路、駐車場の有無を掲載します。駅からの道順が複雑な場合は、目印になる建物や曲がり角を写真で紹介するとわかりやすくなります。
予約方法は、電話、問い合わせフォーム、オンライン予約など、実際に利用できる手段を明確にしましょう。予約制なのか予約優先制なのか、当日受付に対応しているか、予約後に確定の連絡が必要かなども案内しておくと、受付時の行き違いを減らせます。
整骨院のホームページデザインの選び方と実際の事例
整骨院のホームページデザインは、院内の雰囲気や利用者層に合わせて選ぶと統一感が生まれます。おしゃれなデザインを目指す場合も、文字の読みやすさや情報の探しやすさを優先しましょう。特に施術料金、受付時間、予約ボタンは、背景色や写真に埋もれないように配置する必要があります。
整骨院に合う3つのデザインスタイル
同じ整骨院でも、写真や配色によって与える印象は変わります。例えば、落ち着いた空間を伝えたい院と、スポーツ活動に対応することを伝えたい院では、適した写真やレイアウトが異なります。
| デザインスタイル | 配色・写真の特徴 | 向いている整骨院 |
|---|---|---|
| 清潔感のあるシンプルデザイン | 白・淡い青・明るいグレー、院内写真を中心にする | 幅広い年代の来院を想定する院 |
| 温かみのあるナチュラルデザイン | アイボリー・ベージュ・淡い緑、木目や自然光を生かす | 地域密着型で落ち着いた雰囲気を伝えたい院 |
| スポーティーなデザイン | ネイビー・白・アクセントカラー、運動スペースなどの写真 | 実際にスポーツ関連の施術や運動指導を提供する院 |
色を増やしすぎると、料金表や予約ボタンが目立ちにくくなるため、カラーパレットを作成して基本色を2〜3色にまとめると扱いやすくなります。見出しと本文のフォントの組み合わせや文字の大きさ、背景との明暗差に配慮し、幅広い年代の方が読みやすいデザインを目指しましょう。

実際の整骨院ホームページから参考にしたい工夫
デザインを考える際は、実在する整骨院のホームページで、どのように来院情報が整理されているかを見ると参考になります。ここでは公開されているサイトの構成を例に、取り入れやすい工夫を紹介します。
事例①:並木町の整骨院(岡山県岡山市)

並木町の整骨院のホームページでは、電話予約、受付時間、休診日、駐車場の案内が確認できます。また、院内紹介ページには待合スペースや施術設備の写真が掲載されており、初めて訪れる方も施設の様子をイメージしやすい構成です。
参考にしたいのは、来院前に必要な情報と院内の写真を組み合わせている点です。自院のホームページでも、受付時間とアクセス情報を探しやすい場所に置き、実際の院内写真を用意するとよいでしょう。
事例②:SUN鍼灸整骨院(東京都板橋区)

SUN鍼灸整骨院のホームページでは、スタッフ紹介、施術案内、所在地の情報に加え、LINEを利用した予約方法やネット予約への案内が用意されています。LINE予約については、希望日時などを送信した後に、院側から予約確定の連絡を行う流れが説明されています。
予約ボタンを置くだけでなく、申し込み後の手順を明示している点が参考になります。オンライン予約を導入する場合も、申し込みと予約確定の違いが伝わる説明を用意しましょう。
※上記は公開サイトの情報設計を参考にした実例です。集客成果や施術効果を検証したものではありません。
テンプレートを選ぶときの確認ポイント
整骨院向けの専用テンプレートが見つからない場合は、地域のサービス業向けや医療機関向けのデザインを参考にする方法もあります。ただし、医療機関向けテンプレートにある「診療科目」「医師紹介」「医療設備」などを、そのまま整骨院のホームページに使用することは避けましょう。実際の業態や施術内容に合う項目へ変更する必要があります。
テンプレートを選ぶ際は、スマートフォンでの表示、料金表の設置、スタッフ写真の掲載、予約ボタンの配置、公開後の更新方法を確認してください。必要な情報を無理なく掲載できるものほど、後から修正する手間を減らせます。
整骨院のホームページ制作方法と費用相場
整骨院のホームページ制作には、制作会社へ依頼する方法と、自分で作る方法があります。制作費用はページ数、デザインの自由度、原稿や写真の準備、予約機能の有無などによって変わります。
制作会社への依頼では、一般的な整骨院サイトで数十万円規模の見積もりになることがあります。一方、ホームページ作成ソフトやAIサイト作成ツールを使う場合は、初期の制作作業を自分で進められるため、外注費を抑えやすくなります。ただし、公開後の利用料金や更新作業も含めて比較することが大切です。
制作会社・ホームページ作成ツール・AIサイトビルダーの比較
| 制作方法 | メリット | デメリット | 向いている人 |
|---|---|---|---|
| 制作会社に依頼 | 設計・デザイン・実装を相談できる | 制作費が高くなりやすく、修正依頼に時間がかかる場合がある | 独自デザインや専門的な機能が必要な院 |
| テンプレート型の作成ツール | 既存デザインを使えて制作費を抑えやすい | 構成や文章の作成に自分の作業が必要 | シンプルなサイトを自分で管理したい院 |
| AIサイトビルダー | 文章から初稿を作り、構成やデザインを調整できる | 生成された内容の正確性や規制への適合確認が必要 | 構成作成の負担を減らして制作したい院 |
どの方法にも向き不向きがあります。開業直後で掲載情報が少ない場合は、小規模なサイトから始める方法が現実的です。複数店舗を運営している場合や、既存システムとの連携が必要な場合は、制作会社に対応範囲を相談すると判断しやすくなります。
ホームページ制作の料金相場と維持費
一般的なホームページ制作の相場も参考になりますが、整骨院向けの費用は制作会社や提供内容によって大きく異なります。2026年時点で公開されている制作サービスの料金例には、数万円程度の初期費用と月額料金を組み合わせたものから、数十万円の一括制作まで幅があります。
以下は、公開されている料金例をもとにした比較の目安です。
| 制作規模・方法 | 初期費用の参考目安 | 費用が変わる主な条件 |
|---|---|---|
| 自作・AIサイト作成 | ツールの料金体系による | 利用プラン、独自ドメイン、機能 |
| テンプレート中心の外注 | 数万円〜30万円程度 | ページ数、原稿作成、月額契約 |
| 一般的な制作会社への依頼 | 25万〜50万円程度 | デザイン、撮影、予約機能、SEO設計 |
| 大規模・独自仕様の制作 | 50万円以上になる場合もある | 複数店舗、独自開発、運用支援 |
※金額は市場全体を保証する統一価格ではありません。制作サービスの公開料金や参考記事による目安であり、実際の見積もりとは異なります。
初期費用だけでなく、ドメイン代、サイトの利用料、保守管理費、予約システムの費用、写真や文章の更新費用も確認しましょう。例えば、月額1万円の契約を3年間継続すると月額分だけで36万円になります。契約期間と総支払額を合わせて比較することで、長期的な負担を把握できます。
整骨院のホームページ制作会社を選ぶポイント
制作会社を選ぶ際は、デザインの実績だけでなく、整骨院の業務や広告規制を理解しているか確認することが大切です。「集客に強い」と紹介されていても、具体的に何を制作し、公開後にどのような支援を受けられるのかを確認しなければ比較できません。
見積もりを依頼するときは、次の項目をそろえて比較しましょう。
| 確認項目 | 制作会社に聞いておきたいこと |
|---|---|
| 制作範囲 | 何ページまで含まれるか |
| 原稿・写真 | 院側で用意する必要があるか |
| 広告表現 | 公開前の確認をどこまで支援するか |
| SEO対策 | 地域キーワードやページ構成の設計が含まれるか |
| 更新作業 | 自院で修正できるか、別料金か |
| 契約・解約 | 最低利用期間、解約条件、データの扱い |
| 公開後の支援 | 不具合対応、保守、アクセス解析の範囲 |
特にリニューアルの場合は、現在使っているドメインやページのURLを引き継げるか確認してください。移行時にURLが変わる場合は、旧ページから新ページへの適切な転送設定も必要になります。
整骨院のホームページの作り方|6つのステップ
整骨院のホームページは、掲載する情報を整理し、デザインを作成してから、予約方法や公開設定を整える流れで制作できます。あらかじめ院の情報と写真を準備しておくと、制作途中で内容を何度も修正する手間を減らせます。
ここでは、AIを活用したサイト制作も含めて、基本的な制作手順を紹介します。
ステップ1|ホームページの目的と掲載情報を整理する
最初に、ホームページで何を達成したいかを決めます。新規開業であれば、院の存在を知ってもらうことや基本情報の案内が中心になるでしょう。すでに営業している院なら、予約導線の改善や、施術内容に関する問い合わせを減らすことが目的になる場合もあります。
次に、正式な院名、住所、電話番号、受付時間、施術メニュー、料金、スタッフ情報、予約方法を一つの資料にまとめます。保険適用や資格に関する記載は、公開前に確認できるよう、根拠となる資料も整理しておきましょう。
制作に使う院内写真は、トップページ用の横長写真、スタッフ写真、入口や待合室の写真などに分けて準備すると、レイアウトを決めやすくなります。
ステップ2|デザインとテンプレートを選ぶ
必要な情報がそろったら、院の雰囲気に合うデザインを選びます。テンプレートを利用する場合は、最初にトップページの構成を確認し、施術案内やアクセス情報を配置できるか判断しましょう。
Readdy AI サイトビルダーでは、文章によるサイト生成のほか、テンプレートを使って作成を始める方法も選べます。例えば、次のように院の条件をまとめて入力すると、必要な情報を整理したサイトの初稿を作成できます。
【AIサイト作成用の入力例|架空の整骨院】
東京都内で新しく開業する整骨院のホームページを作成してください。清潔感のある白と淡い青を基調にし、落ち着いた日本語のデザインにしてください。トップページには院の特徴、施術案内、料金表、スタッフ紹介、受付時間、アクセス、予約・お問い合わせへの案内を配置してください。スマートフォンでも読みやすい文字サイズを使用し、電話と予約への導線をわかりやすくしてください。施術効果、国家資格、保険適用、料金、利用者の声などは推測で記載せず、未確認情報には仮の入力欄を用意してください。

この段階では、AIが作った文章や写真をそのまま確定情報として使用しないようにします。院名、料金、実際の施術内容、資格などを確認し、必要に応じて修正しましょう。

ステップ3|文章・写真・料金表を編集する
サイトの初稿ができたら、各ページの文章と写真を実際の院の情報に置き換えます。Readdyでは、生成したページのテキストや画像、色、レイアウトなどを編集できるため、受付時間の表示や施術案内の配置を調整しながら仕上げられます。
編集する際は、トップページのキャッチコピーよりも、まず事実情報の確認を優先しましょう。院名や住所が正しいか、受付時間に誤りがないか、料金は税込で表示されているか、スタッフの資格名称が正確かを確認します。説明が長くなる施術メニューは独立したページに分け、トップページには概要を掲載すると読みやすくなります。
写真は可能な限り自院で撮影したものを使用してください。AI生成画像を装飾として使う場合も、実在する院内設備やスタッフの写真と誤認される使い方は避けましょう。
ステップ4|予約・お問い合わせの導線を設定する
予約を受け付ける方法は、院の運営体制に合わせて選びます。電話受付が中心の場合は、タップで発信できる電話番号を設置すると便利です。問い合わせフォームを利用する場合は、氏名、連絡先、問い合わせ内容など、対応に必要な項目に絞りましょう。
オンライン予約を導入したい場合、Readdyには予約可能な日時の設定や予約管理に対応する機能があります。ただし、導入前に院の受付方法や既存の予約管理との相性を確認し、実際の運用に合わせて設定する必要があります。
予約画面では、次の情報がわかる構成を目指しましょう。
| 画面・項目 | 表示内容 | 確認すること |
|---|---|---|
| 施術メニュー | 予約対象のサービス名 | 実際に予約可能な内容か |
| 日時選択 | 予約可能な日付と時間帯 | 受付可能時間と一致しているか |
| 申込者情報 | 氏名・連絡先など | 不要な個人情報を求めていないか |
| 申込確認 | 予約内容と注意事項 | 申し込みと確定の区別が明確か |
| 通知・管理 | 予約内容の確認方法 | 院側で予約を確認できるか |
特に重要なのは、予約申し込み後の状態です。院側の確認が必要な運用であれば、「申し込みを受け付けました」と案内し、確認前に「予約が確定しました」と表示しないようにしましょう。

ステップ5|スマートフォン表示と公開前の動作を確認する
文章と機能の設定が終わったら、パソコンとスマートフォンの両方で表示を確認します。特にスマートフォンでは、料金表が横にはみ出していないか、文字が小さすぎないか、予約ボタンが押しやすいかを確認しましょう。
フォームを設置した場合は、実際にテスト送信を行い、院側に通知が届くことを確認します。予約機能も、申し込みから管理画面での確認まで一通り操作しておくと安心です。テストで使用した個人情報や予約データは、確認後に適切に処理してください。
ステップ6|ドメインを設定して公開する
最後にサイトのURLと公開設定を確認します。独自ドメインを利用すると、院名に関連した覚えやすいURLを設定できます。Readdyでは、ドメインの接続や公開にも対応しています。
公開前には、ページタイトル、説明文、主要ページ間のリンク、問い合わせ先、HTTPSでの表示を確認してください。公開後も実際のURLにアクセスし、スマートフォンで問題なく操作できることを確かめましょう。
ドメインの名義や更新期限、サイト管理アカウントについても記録しておくと、将来の担当者変更やリニューアルの際に引き継ぎやすくなります。
整骨院のホームページで集客するためのSEO・地域検索対策
整骨院のホームページを公開した後は、ホームページでの集客を進めるために、地域で施術所を探している人に役立つ情報を整えることが大切です。特に整骨院は所在地と通院のしやすさが重要になるため、地域名を含む検索とGoogleマップからの流入を意識しましょう。
SEO対策では、検索されそうな言葉を大量に並べるよりも、利用者が知りたい情報を各ページに整理することが基本です。
「地域名+整骨院」を意識したページを作る
整骨院を探す人は、「新宿 整骨院」「上板橋 接骨院」のように地域名を組み合わせて検索する場合があります。自院の所在地を自然に含むタイトルやアクセスページを用意すると、検索した人が院の場所を判断しやすくなります。
例えば、架空の整骨院であれば、以下のようなページタイトルが考えられます。
タイトル例:〇〇整骨院|東京都△△区の整骨院・受付時間・アクセス案内
説明文例:東京都△△区の〇〇整骨院。施術案内、料金、受付時間、アクセス、予約方法をご案内しています。初めて来院される方はこちらをご確認ください。
同じ地域名を何度も繰り返す必要はありません。ページごとに役割を分け、料金ページには料金を、アクセスページには所在地や道順を詳しく掲載すると、訪問者にも検索エンジンにも内容が伝わりやすくなります。
なお、実際に営業していない地域名で大量のページを作成したり、内容がほとんど同じ地域別ページを増やしたりすることは避けましょう。
Googleビジネスプロフィールとホームページの情報をそろえる
Googleマップから整骨院を探す人に向けて、Googleビジネスプロフィールの情報も整備しましょう。プロフィールには、正式な院名、所在地、電話番号、受付時間、公式サイトなど、実際の営業情報を登録します。
ホームページとGoogleビジネスプロフィールで情報が異なると、利用者が来院時間や場所を確認する際に混乱する可能性があります。臨時休業や受付時間の変更があった場合は、両方を更新する運用にしておくとよいでしょう。
| 確認項目 | ホームページ | Googleビジネスプロフィール |
|---|---|---|
| 院名 | 正式名称を掲載 | 実際の院名を登録 |
| 住所 | 建物名・階数まで記載 | 正確な所在地を登録 |
| 電話番号 | タップで発信できる形 | 対応可能な番号を登録 |
| 受付時間 | 曜日別の受付時間を掲載 | 営業時間・特別営業時間を管理 |
| 写真 | 院内・入口・スタッフなど | 実際の店舗写真を掲載 |
| 予約案内 | 予約方法と注意事項を説明 | 利用可能な公式予約先を設定 |
Googleビジネスプロフィールでは、公式サイトと異なる誇張した店舗名を設定しないようにしましょう。口コミについても、特典と引き換えに高評価を求めたり、内容を操作したりする方法は避ける必要があります。
施術案内とよくある質問を充実させる
施術内容に関するページを作る際は、対象となる状態や施術方法の一般的な説明、利用時の注意点をわかりやすくまとめます。検索流入を増やすためだけに医学的な説明を量産するのではなく、実際に院で対応する内容を中心に作成しましょう。
例えば、「捻挫で整骨院を利用する際の流れ」というテーマなら、来院前の確認事項、保険適用の条件、相談が必要なケース、予約方法を整理できます。医学的な判断に関わる内容は、資格を有する専門家が確認し、必要に応じて医療機関への受診を案内することも重要です。
「症状名+地域名」の検索を意識する場合も、必ず治るといった効果保証を行わず、誤解を招かない説明にしましょう。
AI検索でも理解しやすい情報構成を意識する
Googleの検索結果やAIを利用した情報検索では、質問に対して明確に回答する文章がユーザーの理解に役立ちます。AI検索に向けた情報の整理は、GEO(生成エンジン最適化)を考えるうえでも基本になります。整骨院のホームページでも、「予約は必要ですか」「保険は利用できますか」「駐車場はありますか」といった質問に対し、実際の運営状況を簡潔に説明するとよいでしょう。
特に料金や受付時間など、事実を確認できる情報は表で整理すると比較しやすくなります。一方、施術効果や利用者の評価などは、根拠を示せないままAIで文章を生成しないよう注意が必要です。
AI検索向けの対策を行っても、特定の検索順位やAIによる引用が保証されるわけではありません。まずは、公式サイトに正確で新しい情報が掲載され、各ページの内容がわかりやすく整理されている状態を目指しましょう。
公開後は検索・問い合わせ・予約のデータを確認する
ホームページの集客状況を確認するには、アクセス数だけでなく、問い合わせや予約につながったかを把握することが大切です。Google Search Consoleなどで検索経由の表示回数やクリック数を確認し、サイトのアクセス解析と組み合わせて改善点を考えましょう。
| 指標 | 確認できること | 改善の例 |
|---|---|---|
| 検索表示回数 | どの検索語句で表示されているか | ページ内容やタイトルを見直す |
| 検索クリック数 | 検索結果からの訪問状況 | 検索意図とページ内容を合わせる |
| 予約ボタンのクリック | 予約ページへの関心 | ボタンの位置や案内を調整する |
| フォーム送信数 | 問い合わせの発生状況 | 入力項目やエラー表示を確認する |
| ページ別アクセス | よく読まれている内容 | 関連ページへの案内を追加する |
例えば、アクセスページの閲覧が多い一方で問い合わせが少ない場合は、受付時間や予約方法を見つけやすくする余地があるかもしれません。ただし、閲覧数だけで原因は特定できないため、ボタンのクリック状況やフォームの動作なども併せて確認します。
整骨院のホームページ制作で注意したい広告規制と公開前の確認事項
整骨院のホームページでは、デザインや集客対策と同時に、掲載内容の正確性も確認する必要があります。柔道整復師による施術所には関連法令があり、広告として表示できる事項にも制限があります。ホームページを作成する段階から、施術に関する文章と広告表現を確認できる体制を整えておきましょう。
あはき・柔整広告ガイドラインを確認する
厚生労働省は2025年2月に「あはき・柔整広告ガイドライン」を策定しました。同ガイドラインでは、通常のホームページは原則として柔道整復師法などの広告規制の対象に当たらないとされていますが、検索連動型広告やバナー広告などは広告に該当する場合があります。
また、通常のホームページであっても、虚偽や誇大な内容、不適切な比較表現などの掲載は避けるべきとされています。広告に当たるかどうかだけで掲載内容を判断せず、利用者が誤解しない正確な情報を提供することが重要です。
ホームページで使う文章は、次のような観点で確認しましょう。
| 表現・掲載内容 | 注意したい点 | 確認の方向性 |
|---|---|---|
| 「必ず治る」「100%改善」 | 効果を保証する表現 | 保証表現を使用しない |
| 「地域No.1」「他院より優れている」 | 客観的根拠のない比較・優良性の強調 | 不適切な比較を避ける |
| 「国家資格保有」 | 資格名称や取得状況が不明確 | 正式な資格名称と事実を確認する |
| 施術前後の写真 | 効果の誤認や誇大な印象 | 媒体・表現・掲載条件を個別に確認する |
| 利用者の体験談 | 効果の保証や評価の誤認 | 真実性、同意、掲載方法を確認する |
| 保険適用の案内 | すべての施術で使えると誤認させる | 対象となる負傷や条件を説明する |
| 自費施術の案内 | 費用・リスクの説明が不足する | 料金、内容、必要な注意事項を記載する |
この表は一般的な確認の方向性をまとめたものです。表現の適法性は広告媒体や掲載方法などによって異なるため、個別の判断が必要な場合は所在地を管轄する自治体や保健所などに確認してください。
参考:厚生労働省「あはき・柔整広告ガイドライン」 https://www.mhlw.go.jp/content/10803000/001413244.pdf
整骨院・接骨院・整体院の違いを踏まえて表記する
整骨院・接骨院は、一般に柔道整復師が施術を行う施設を指します。一方、整体院は名称だけで国家資格に基づく施術所であることを示すものではありません。これらの業態をホームページで扱う場合は、名称や資格、提供するサービスの違いを正確に表記する必要があります。
複数のサービスを提供している場合も、担当者の資格や施術内容を混同させないようにしましょう。医療機関と誤認される名称や、実際に提供していない診療内容を掲載しないことが大切です。
また、「保険が使える整骨院」と案内する場合でも、すべての施術に健康保険が適用されるわけではありません。保険を利用できる条件、自費での対応になる場合、相談時の確認方法を分けて説明してください。
問い合わせフォームと個人情報の管理に注意する
問い合わせや予約フォームでは、利用者の氏名、電話番号、メールアドレスなどを取り扱うことがあります。症状や身体の状態を入力してもらう場合は、健康に関する情報を含む可能性があるため、より慎重な管理が必要です。
フォームには利用目的をわかりやすく記載し、収集する項目を必要最小限にします。送信内容を誰が確認できるか、どこに保存されるか、通知メールにどの情報を含めるかも確認しましょう。外部サービスを利用する場合は、サービスの保存先や管理方法、契約内容を確認することが重要です。
公開前チェックリスト
公開直前には、デザインだけでなく、来院案内と機能が正しく動作するかを確認します。院長や受付担当者など、複数の視点で確認すると見落としを減らせます。
よくある質問
Q1. 開業前の整骨院でもホームページを公開できますか?
開業前でもホームページを公開できます。開業予定日や所在地、問い合わせ方法など、確定している情報から掲載しましょう。施術メニューや料金が未確定の場合は、仮の情報を事実のように表示せず、「詳細は決まり次第お知らせします」などと案内します。開業後は受付時間や予約方法を速やかに更新してください。
Q2. 整骨院と接骨院のホームページを別々に作る必要はありますか?
同じ施術所を指している場合、整骨院と接骨院でホームページを分ける必要はありません。実際の院名を基本に、利用者が検索する「整骨院」「接骨院」という名称を、必要に応じて自然な文章で説明するとよいでしょう。検索対策のためだけに内容が重複するサイトを複数作ることは避けましょう。
Q3. 整骨院のホームページはスマートフォンだけで作れますか?
スマートフォンでの編集に対応したサービスであれば、スマートフォンだけでホームページを作成できる場合があります。ただし、複数ページの構成変更や料金表の編集、公開前の確認などは、パソコンのほうが作業しやすいことがあります。使用するサービスの編集環境と対応端末を事前に確認してください。
Q4. 整骨院と整体院を併設している場合、ホームページはどう作ればよいですか?
同じ施設で整骨院と整体院を運営している場合、一つのホームページにまとめることも可能です。ただし、それぞれのサービス内容、担当者の資格、料金、保険適用の条件は明確に区別しましょう。施術案内を別ページに分けると、利用者がサービスの違いを理解しやすくなります。施設の名称や広告表現についても、実際の営業形態に応じた確認が必要です。
Q5. 写真が少なくても、おしゃれな整骨院ホームページを作れますか?
写真が少なくても、配色や余白、文字の配置を工夫すれば、清潔感のあるホームページを作れます。まずは入口や受付、施術スペースなど、来院時の参考になる写真を優先して用意しましょう。装飾用の画像を使用する場合も、実際の設備やスタッフと誤認される表現は避け、院内の様子が正しく伝わるデザインにすることが大切です。
Q6. 東京の整骨院なら東京のホームページ制作会社に依頼するべきですか?
必ずしも東京都内の制作会社に依頼する必要はありません。オンラインで打ち合わせや制作を進められる会社もあります。一方、院内撮影や現地での打ち合わせが必要な場合は、移動費や対応エリアを確認しましょう。所在地よりも、整骨院への理解、制作範囲、更新方法、費用の透明性を優先して比較することが大切です。
Q7. 複数店舗を運営する整骨院は、店舗ごとにホームページが必要ですか?
必ずしも店舗ごとに独立したホームページを作る必要はありません。一つの公式サイト内に店舗別ページを設け、住所、受付時間、スタッフ、予約方法などを個別に掲載する方法があります。店舗ごとに異なる情報を整理し、各店舗のGoogleビジネスプロフィールから該当ページへ案内すると、利用者が目的の店舗を探しやすくなります。
Q8. 整骨院のホームページがGoogle検索に表示されない場合はどうすればよいですか?
まずGoogle Search Consoleで、対象ページがGoogleに登録されているか確認しましょう。公開直後のページは、検索結果に反映されるまで時間がかかる場合があります。登録されていない場合は、公開設定、クロールやインデックス登録を妨げる設定、ページのURLなどを確認し、必要に応じてインデックス登録をリクエストします。登録されても、特定の地域キーワードで上位表示されるとは限りません。
まとめ
整骨院のホームページ制作では、施術内容、料金、スタッフ、アクセス、予約方法をわかりやすく整理することが基本です。見た目の印象に加えて、正確な情報と利用しやすい導線を整え、公開後も継続して更新できる方法を選びましょう。
目的や運営体制に応じて、次のような選択が考えられます。
- これから開業する小規模な整骨院: まずは基本情報と予約案内を備えたシンプルなサイトから始め、必要に応じてページを追加する。
- 制作費を抑えて自分で更新したい整骨院: テンプレートやReaddy AI サイトビルダーを活用し、院の情報に合わせてデザインと文章を編集する。
- 複数店舗や独自機能が必要な整骨院: 制作会社に相談し、ページ構成、予約管理、保守運用を含めた見積もりを比較する。
- 既存サイトからの問い合わせを改善したい整骨院: アクセス解析と利用者の動線を確認し、料金案内、予約方法、スマートフォン表示などを優先して見直す。
ホームページは公開した後も、受付時間や施術内容、地域向けの情報を更新することで、利用者にとって役立つ案内先になります。
自院のホームページをこれから作る方は、必要な情報を整理し、Readdyでサイトの初稿を作成してみましょう。テンプレートを参考にしながら、院の雰囲気に合うデザインを検討できます。

中島みお
中島みおは、Readdyのコンテンツエディターです。Webサイト制作、AI技術、デジタルマーケティングに関する情報を発信し、個人や企業がより簡単にオンラインプレゼンスを構築し、ビジネスを成長させるためのヒントを届けています。











