【2026・初心者向け】ランディングページ(LP)の作り方を解説!構成・ポイントも

ランディングページ(LP)の作り方を初心者向けに解説。LPの構成・目的・効果から制作手順までを体系的に整理します。さらにノーコードツールReaddyを使ったランディングページ作成方法も紹介します。

フランク
フランクはReaddy.aiの創業者です。 10年以上のプロダクト開発経験を持つ元デベロッパーで、優れたデザインに強いこだわりがあります。 初めてスタートアップを立ち上げた当時に「こんなツールがあったらよかった」と感じたものを、自らの手で形にしています。
LPは、せっかく作成しても「アクセスはあるのに成果につながらない」「問い合わせや購入が増えない」と悩むケースが少なくありません。
その原因は、デザインや文章の質だけではなく、LP全体の設計やユーザー導線に問題がある可能性があります。
先に答えを言うと、成果につながるLPを作るには「目的設定」「ターゲット設計」「構成作成」「改善」という流れが重要です。
LPはホームページのように幅広い情報を提供するものではなく、購入・問い合わせ・資料請求など、特定の行動(コンバージョン)へユーザーを導くことに特化したページです。
本記事では、ランディングページ(LP)の基本的な意味、効果的な構成、具体的な作り方、初心者でも自作できる方法、成果を高める改善ポイントまでを体系的に解説します。
【本記事で分かること】
- ランディングページ(LP)とホームページの違い
- 成果につながるLPの基本構成
- LPを作成する具体的な手順
- ノーコード・AIツールを使ったLP制作方法
- 公開後にCV率を改善するポイント
ランディングページ(LP)とは?
ランディングページ(LP)とは、広告や検索結果、SNSなどから訪問したユーザーが最初に閲覧するWebページのことです。
一般的には、商品購入・問い合わせ・資料請求など、1つの目的に向けて設計された縦長の1ページ構成を指します。
LPの最大の特徴は、ユーザーに複数の選択肢を与えるのではなく、最終的なコンバージョン(CV)まで迷わず進んでもらうことを目的としている点です。
例えば、化粧品の販売LPであれば「商品の特徴を知る→効果を理解する→信頼する→購入する」という流れを自然に作ることで、ユーザーの行動を促します
ランディングページの構成
一般的にランディングページは、以下の要素で構成されています。
| キャッチコピー&アイキャッチ画像 | サイトの顔であり、ページを開いた瞬間にユーザーが目にするトップ画面 「誰の、どんな悩みを解決するページか」を伝える |
| CTA(アクション喚起)ボタン | ユーザーの行動を促すボタン 「購入する」「申し込む」「無料で試す」など、行動を明確に示し促す |
| 導入文 | LPに訪れたユーザーの悩みに共感する ユーザーがページを見て自分ごととして捉えてもらうことが狙い |
| 商品やサービスの情報 | 商品やサービスの詳細を解説する 特徴や強みをアピールすることはもちろん、他者との違いを具体的に説明 |
| メディア掲載実績・体験談 | 口コミによってダメ押しを図る 第三者の評価を示して、商品やサービスの信頼性を高める |
| よくある質問・導入の流れ | ユーザーの行動を促す 商品やサービスに対してユーザーが抱く不安や疑問を解消し、行動に対する心理的なハードルを下げる |
| 入力フォーム | 行動を完結させるための最終着地点 |
ランディングページの目的
ランディングページの目的は、訪問したユーザーに特定の行動(コンバージョン)を起こしてもらうことです。
具体的には、以下のような行動がLPの主な目的になります。
- 商品購入
- サービスへの申し込み
- 資料請求
- 問い合わせ
- 無料体験への登録
ホームページが企業やサービス全体の情報を幅広く伝えることを目的としているのに対し、LPは1つのゴールに向けて情報を整理し、ユーザーの意思決定をサポートします。
つまり、LPとは情報を見せるためのページではなく、ユーザーに行動してもらうためのページといえます。
ランディングページの効果
LPは、目的に沿って適切に設計すれば、広告の費用対効果を高めることができます。
商品やサービスを限定し、載せる情報をあえて絞り込んでいるため、ユーザーの意思決定の迷いを防ぎ、コンバージョン(CV)へと導く効果があります。
ランディングページ(LP)の作り方
LPを作成する場合、デザインから始めるのではなく、まず目的やユーザー心理を整理することが重要です。
成果が出るLP制作の基本的な流れは以下の6ステップです。
| 内容 | 目的 | |
|---|---|---|
| ステップ1 | 目的・ゴール設定 | 最終的なCVを明確にする |
| ステップ2 | ターゲット設定 | 誰に向けたページか決める |
| ステップ3 | 構成作成(ワイヤーフレーム) | 情報を届ける順番を設計する |
| ステップ4 | コピー・デザイン制作 | ユーザーに伝わる表現を作る |
| ステップ5 | 実装・公開 | Webページとして利用可能にする |
| ステップ6 | 効果測定・改善 | CV率を継続的に高める |
では、実際にLPを作る流れを解説します。
これは「制作会社に依頼する場合」も「自作する場合」も、考えるべき根幹の部分は同じです。
今回は、実際に公開されている資生堂「エリクシール」のランディングページを教科書として、プロがどのようにページを設計しているのかを紐解きながら解説します。

資生堂「エリクシール」のLPの全体(左からページ上部・中部・下部)
目的・ゴールを明確にする
LPを作る前に、まず「このページのゴールは何か?」を決めます。
実際に資生堂「エリクシール」のLPを確認してみましょう。

各商品の下部には、上記のように「取扱店舗を探す」や「ご購入はこちら」といったボタンを配置しています。
このLPの最大の目的は、「商品の認知」だけでなく、最終的に「店頭へ足を運ばせるか、公式オンラインショップで購入してもらうこと」にあると分かります。
ゴールが明確だからこそ、ユーザーが「欲しい」と思った瞬間にいつでも押せる位置にボタンを配置するなど、導線設計に迷いがありません。
こういったボタンやリンクを専門用語で「CTA=Call to Action」と呼びます。
ユーザーに何か行動を起こさせる場所であり、そもそものLPから購入や来店、問い合わせを促すための最も重要なパーツです。
ターゲット(ペルソナ)を設定する
次に「誰に」伝えるかを決めます。
資生堂「エリクシール」のLPのキャッチコピー「エリクシールの『つや玉』」や、モデルの石田ゆり子さん、そして「大人の肌に」という文言に注目してください。

ここで想定しているターゲットは、「30代〜50代の、肌のハリや衰えが気になり始めた女性」です。
彼女たちが好む「上品さ」「清潔感」「科学的な信頼感」を意識したトーン&マナーで統一しており、ターゲットに深く刺さる設計になっています。
構成(ワイヤーフレーム)を作る

いきなりデザインをするのではなく、まずは「何をどの順番で伝えるか」という構成(ワイヤーフレーム)を作ります。
資生堂「エリクシール」のLPの構成は見事なまでに以下の「売れるLPの鉄板法則」に沿っています。
- ファーストビュー:タレントと商品画像で「何のページか」を一瞬で理解させる。
- 権威付け:「売上No.1」などの実績を見せて信頼を得る。
- 問題提起・共感:「大人の肌には…」とターゲットの悩みに寄り添う。
- 解決策(商品提示):商品の特徴や成分(コラーゲン・サイエンスなど)を解説。
- ベネフィット(未来):「つや玉」が輝く肌になるイメージの共有。
- クロージング:商品ラインナップを見せ、購入ボタンへ誘導する。
この順番で情報を出すことで、ユーザーの心理を「興味」から「納得」、そして「行動」へとスムーズに誘導しています。
LP構成で重要な「AIDA」の考え方
LPの構成を考える際には、マーケティングで使われる「AIDA」という考え方も参考になります。AIDAとは、ユーザーの心理変化を4段階に分けたフレームワークです。
段階 意味 LPでの役割 Attention 注意 ファーストビューで興味を引く Interest 関心 悩みや課題を提示する Desire 欲求 商品価値やメリットを伝える Action 行動 CTAから申し込みへ導く LPは単に情報量を増やすのではなく、ユーザー心理に合わせて情報を配置することで成果につながりやすくなります。
コピーとデザインを作る
構成が決まったら、実際に文章とデザインを作り込みます。
資生堂「エリクシール」のLPのデザインを確認すると、ブランドカラーであるゴールドと白を基調とした統一感のある配色を採用しています。

また、文字の大きさにもメリハリがあり、スマホでスクロールしながらでも「つや玉」「厳選された成分」といった重要なキーワードだけが目に飛び込んでくるように工夫しています。
これが「読ませる」のではなく「見させる」デザインです。
技術実装(ツール)
デザインが完成したら、次はWebブラウザ上で正しく表示されるように実装(コーディング)を行います。
LPでは、単に情報を表示するだけではなく、ユーザーが最後まで興味を持って読み進められるような動きや演出も重要です。
例えば、資生堂「エリクシール」のLPでは、スクロールに合わせて文字や画像がふわっと表示されるアニメーションや、複数の商品情報を確認できるスライダー機能などが実装されています。

こうしたインタラクティブな演出によって、ユーザーの視線を自然に誘導し、ページへの没入感を高めることができます。
従来、このような動きを実装するにはHTML・CSS・JavaScriptなどの専門知識が必要でした。
しかし現在では、ReaddyのようなAI搭載ノーコードツールを活用することで、専門的なコーディング知識がなくても、アニメーションやレイアウト調整を含めたLP制作を効率的に進められます。
公開して効果測定・改善

公開後は、数値データをもとに改善を継続します。
大規模なLPでは、購入ボタンの色やファーストビューの写真などについてABテストを実施し、成果を検証するケースが一般的です。
例えば、「Google Search Console」などの無料ツールを活用すれば、検索流入やクリック率などのデータを確認できます。
LPは公開して終わりではなく、数値を分析しながら改善を重ねることで成果を高めていくものです。
ノーコードでランディングページを自作する方法
HTMLやCSSの知識がない場合でも、現在はAI搭載のノーコードツールを利用することで、効率的にLPを作成できます。
例えば、ReaddyのようなAI Website Builderを活用すると、ページ構成・デザイン・文章作成などの工程を効率化できます。
特に以下のような人には、AIを活用したLP制作が適しています。
- LP制作の経験がない初心者
- デザインやコーディングの知識がない人
- 新商品やキャンペーンページを短期間で公開したい人
- 制作コストを抑えたい個人・企業
その手順をステップバイステップで紹介します。
ステップ1:アカウント作成

まずは、Readdy公式サイトにアクセスし、アカウントを作成します。

Googleアカウントがあれば数秒で完了します。
ステップ2:AIに「作りたいLP」を伝える

ログインしたら、AIとのチャット画面が開きます。
ここに、あなたの作りたいLPのイメージを入力します。
例えば、以下のような指示が可能です。
美容液のランディングページを作って。ターゲットは30代女性。オーガニック成分配合で、初回限定1,980円のキャンペーンを訴求したい。清潔感のある白とピンクのデザインで。
といった形でも問題ありません。
もちろん、こだわりたい部分をもっと細かく指定すればさらにイメージ通りのLPに仕上がります。
ステップ3:AIが自動で構成・デザイン・文章を生成

指示を出すと、AIがその内容の解析を始めます。
少しだけ待つと、上の図のような「セクションリスト」の画面に切り替わります。
これはどんな画面構成のLPにするか、その内容をある程度決めているところです。
今回の構成は以下のような提案でした。
| セクション | 内容 |
|---|---|
| Hero | 最初に表示されるメインエリア |
| Benefits | 商品のメリット紹介 |
| Features | 特徴や強み |
| Testimonials | 口コミ・評価 |
| Pricing | 料金・キャンペーン |
| CTA | 購入や問い合わせボタン |
ここでもし追加したいセクションがあれば「+セクションを追加」ボタンから追加していきましょう。
ステップ4:LPのロゴの生成

次に進むとロゴの生成画面になります。
気に入ったロゴであればそのまま「次へ」をクリックします。
もし、気に入らない場合は「再生成」ボタン、もしくは決まったロゴがある場合は「Logoアップロード」から登録します。
「次へ」をクリックすると、以下のような画面に切り替わります。

あとは数分待つだけで、キャッチコピーから構成、デザイン、ダミー画像までが入ったLPの初稿があっという間にできあがります。
従来は専門知識と多くの制作工数を必要としていた作業も、AIの活用により短時間で自動生成が可能になっています。
制作の効率化という点でも、大きな変化が起きているといえるでしょう。
ステップ5:編集・調整して公開

(左からページ上部・下部)
ほんの数分で上図のようなLPを生成します。
ここから生成したLPに、実際の商品写真や文章などの調整も可能です。
ランディングページの効果を高めるポイント
LPの最大の目的であるCVを軸に考えると、LPは作成後にLPO(ランディングページ最適化)として、定期的な見直しが不可欠です。
- ファーストビューのキャッチコピーや画像を変える
- CTAボタンの位置や配色を変える
- LPページの構成の順番を入れ替える
これらの作業はほんの少しであっても、ユーザーのLPに対する反応が大きく変わりやすい部分です。
ほんのちょっと色や形を変えただけで、CVが上がることは珍しくありません。
また、以下のようなポイントで相乗効果を意識する必要もあります。
- 集客方法をセットで考える
- 厳選された質問項目で構成されたフォーム
- モバイルに対する最適化
LPは、リスティング広告やSNS発信など別の集客施策とセットで設計することで効果は最大化しやすくなります。
集客施策で広くユーザーをLPへと導き、CVさせていくイメージです。
また、せっかくCVさせかけているユーザーを取り逃がさないためにも、フォームの入力項目は必要最低限にします。
スマホ表示を前提に、Webページの表示やデザインの配置などを最適化することも忘れてはなりません。
ランディングページとホームページの違い
LPとホームページ(HP)の大きな違いは、「目的」と「構成」です。
簡単に比較すると以下のようになります。
| 比較項目 | LP | ホームページ(HP) |
|---|---|---|
| 目的 | ユーザーに購入や申し込み、資料請求など特定の行動を促すこと | 企業情報の提供やサービスや商品などのブランディング |
| 構成 | 縦に長い1ページ構成 | 複数ページとリンクで構成 |
| 情報量 | 目的達成に必要な情報へ集中 | 会社情報・サービス情報など幅広い |
| 導線 | CVへ誘導する流れを重視 | ユーザーが自由に閲覧できる設計 |
| 向いている用途 | 広告・キャンペーン・商品販売 | 企業サイト・ブランド構築 |
よくある質問
ランディングページの作り方について、よくある質問をまとめました。
LPとHPのどちらが効果的ですか?
LPとHPのどちらが良いかは目的次第です。
成約やCVを重視するならLP、広くあまねく会社やサービスに関する情報提供ならHPが向いています。
ランディングページのデメリットは?
LPは作り込みによっては情報量が多くなりすぎたり、ユーザーが欲しいと思う情報を的確に表示できなかったりという理由で離脱されやすいことがデメリットです。
LPを作るのに何日くらいかかりますか?
LPは、ノーコードで自作するなら最短1日で公開まで進めることも可能です。
制作会社に依頼する場合は、最低でも数週間を必要とするでしょう。
ランディングページを作るのに必要なものは?
ランディングページ作りに必要なのは、文字や写真・画像といった素材だけではありません。
LPの目的やターゲット、商品情報、CTA設計といった、ユーザーの行動に対する動線設計が必要です。
ランディングページの直帰率は?
ランディングページの直帰率は、一般的に60〜90%程度といわれています。
Webページとしては決して少なくない数が直帰しているので、CV率を持って成果を図ることが望ましいでしょう。
まとめ
結論として、最適なLP制作方法は、目的や制作経験によって異なります。
| 目的・状況 | おすすめの制作方法 |
|---|---|
| 初めてLPを作る初心者 | AI搭載ノーコードツールを活用する方法がおすすめ |
| 短期間でキャンペーンページを公開したい人 | AI Website Builderの活用がおすすめ |
| デザインやコーディングの知識がない個人・小規模事業者 | ノーコードツールで効率的に制作する方法が適している |
| 高度なカスタマイズや大規模な運用が必要な企業 | 制作会社への依頼が向いている |
特に、LP制作の経験がなく「何から始めればよいかわからない」という初心者の場合は、ReaddyはAIを搭載したノーコードツールのため、専門的なコーディング知識がなくても、ページ構成の作成からデザイン、実装まで効率的に進められます。
まずはAIを活用してLPの構成やデザインを作成し、自分のアイデアを形にするところから始めてみましょう。

フランク
フランクはReaddy.aiの創業者です。 10年以上のプロダクト開発経験を持つ元デベロッパーで、優れたデザインに強いこだわりがあります。 初めてスタートアップを立ち上げた当時に「こんなツールがあったらよかった」と感じたものを、自らの手で形にしています。


